採血について
昨今採血器具の誤使用による院内感染が問題となりました。当院で使用している採血用穿刺器具は、血液の触れる部分は全て使い捨てになっており、感染の危険はありません。

また、静脈採血においても真空採血管、採血ホルダーを使用した場合には使い方を誤ると感染の危険が指摘されております。当院ではいずれも使用しておらず、安全に配慮しています。

点滴について
点滴は患者さんの体内に直接投与されるものですので、安全管理はとても重要です。当院での点滴は、以下の院内手順を作り、遵守しております。

1. 医師が点滴処方箋を発行
2. 看護師が確認して、使用薬品を集め、点滴処方箋にサインをする
3. 医師が薬品を確認して、点滴処方箋にサインをする
4. 開封前の薬品を患者さんと看護師で確認する
5. 看護師が点滴を調合して、患者さんに投与する

確実に手順を守ることで、万が一の事故が起きないように安全に配慮しています。